地球環境のために、
市民への啓発活動を推進。
まちづくりの舞台裏
case #04
環境局 環境創造課
主任主事 石川 貴之
平成26年度採用

エスパルスと連携した地球温暖化対策。

環境創造課は、環境保全・環境教育などに関わる様々な施策を担当する部署です。私は、地球温暖化対策普及啓発事業を担当しています。

政府は、「COOL CHOICE(クールチョイス)」という国民運動を進めています。これは、温室効果ガスの排出量を削減するために、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、地球温暖化対策につながる「COOL CHOICE=賢い選択」をしていこうという取り組みです。

全国の自治体でも同じような取り組みが行われていますが、静岡市の特色は清水エスパルスと連携した「COOL CHOICE」の普及啓発活動を進めているところです。たとえば、エスパルスのホームゲームで選手と一緒になって地球温暖化対策を訴えたり、エスパルスと連携した小学生向けの「COOL CHOICE」の啓発冊子をつくったりしています。Jリーグチームと連携した、このような活動は全国初の試みで、大きな注目を集めています。

自分のアイデアが、意見が形になる。

学生の頃は、公務員というと「法律で決められたことしかできないのではないか」と考えていました。しかし実際に働いてみると、全くそんなことはありませんでした。

「COOL CHOICE」の啓発活動では、どうすれば市民の皆さんにアピールできるか、どうすればイベントに市民の皆さんを集めることができるか、皆でいろいろなアイデアを出し合いながら、企画立案していきます。また、エスパルスの広報の方とも何度も打合せして、できることを一緒に考えていきます。

ホームゲームで配布する啓発用ノベルティを企画したり、エスパルスの選手に話していただくメッセージを考えたり、小学生向けの出前講座のシナリオをつくったり、「COOL CHOICE」を啓発するためのラッピングバスを企画したり・・・。市役所には、自分の頭で考えなくてはならないクリエイティブな仕事が本当にたくさんあります。

また、市内の小学生を対象に「エコ発明グランプリ」というアイデアコンテストを実施したこともありました。子どもたちの自由な発想のエコアイデアを募集する企画で、大人の頭では発想できない楽しいアイデアがたくさん集まり、とても面白かったです。こうした企画に参加してもらうことが、エコについて楽しみながら考える機会になればと思っています。

静岡市の魅力を全国・世界に発信したい。

私は県外の大学に進学し、静岡市に就職するため戻ってきた、いわゆる「Uターン組」です。一度外に出て、改めて地元の魅力を実感しました。

静岡市は、豊かな自然に恵まれています。その代表が、2015年にユネスコエコパークに登録された南アルプスです。3,000m級の山々が連なる大自然をもつ政令指定都市というのは、なかなかないのではないでしょうか。ちなみに環境創造課はエコパークである南アルプスの環境保全も担当しています。私は大学時代から登山が趣味だったこともあり、この部署への異動を希望しました。

その他にも、南アルプスへと続く「オクシズ」の自然、日本一深い駿河湾、安倍川や興津川などの豊かな清流など、山・川・海の自然が楽しめるのは大きな魅力です。

私が担当している地球温暖化対策普及啓発事業は、一朝一夕に効果が出るものでありませんが、環境保全につながる仕事であり、豊かな自然を次の世代に伝えるためになくてはならない仕事です。そこに大きなやりがいと誇りを感じています。

また静岡市は自然だけでなく、充実した都市機能もあります。新幹線も停車し、首都圏への交通アクセスにも恵まれています。気候も温暖で、住む人の気質も穏やかで、非常に住みやすいまちです。市の職員として、このような静岡市の魅力を全国、世界に発信し、地域の発展に貢献していきたいと考えています。

石川 貴之さんの配属先

平成26年度
駿河福祉事務所 生活支援課

平成27年度〜平成28年度
駿河福祉事務所 障害者支援課

平成29年度〜
現所属

※掲載職員の所属・職位は平成30年12月現在のものです。

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