消防士
消防局 島田消防署 金谷出張所
消防士長
松野 倫紀
平成22年度採用
配属先
平成22年度~平成27年度
島田市消防本部
平成28年度~
現所属

救急隊員として、市民の命を守る

私は6年間、島田市消防本部の消防隊として従事したのち、消防救急広域化に伴い、現在は静岡市消防局の救急隊員として働いています。静岡市消防局では年間約3万9千件の救急要請があり、救急指令が出ればすぐに出動できるように準備しています。救急現場ではそれぞれの傷病者にあった適切な応急処置を行い、迅速に医療機関に搬送します。また市民の皆さんにも応急手当の方法を知っていただけるような普及活動も実施しています。

命を左右する現場に立つ責任感

救急隊員としてのやりがいは、何と言っても傷病者の命を左右する現場に立つことだと思います。「人の命を助ける」という現場では大きなプレッシャーを感じますが、全身全霊をかけて取り組んでいます。もちろん、救命処置を施しても救えない命はありますし、自分自身が危険な立場に立たされることも少なくありません。常に危険と隣合わせの緊張感ある仕事ですが、自分の対応によってひとつの命を救えたときは、何ものにも代えがたい素晴らしい達成感があります。

感謝の言葉が原動力

まだ私が救急隊員として勤務して間もない頃、心肺停止状態との通報により出動したことがありました。その救急現場で必死に救命処置を行い、後日救護した方のご家族が、「救急隊員の方のお陰で、母は助かり、今は元気に回復してきています。ありがとうございました。」と感謝の思いを伝えに消防署まで来て下さったことがとても印象に残っています。災害現場では、辛い場面に遭遇したり、ストレスを抱えたりすることも少なくありません。その中で、自らの手で人の命を助けることができたときや、市民の皆さんから感謝の言葉をいただいたときは、この仕事にやりがいを感じ、消防士になって良かったと思える瞬間です。

未来の市職員を目指す人へ

災害現場はひとつとして同じ状況はなく、瞬時の判断が求められる非常にシビアな世界です。このため、学ぶことは無限にあり、日々訓練や勉強に努める必要がありますが、やり遂げたときの達成感や充実感は他の職業ではなかなか得がたいものだと思います。消防士になりたいという強い気持ちを忘れず、私たちと一緒に市民の安心・安全を守っていきましょう。

※掲載職員の所属・職位は平成30年3月現在のものです。

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