福祉
清水区役所 清水福祉事務所 生活支援課
主任主事
望月 卓哉
平成25年度採用
配属先
平成25年度~平成26年度
子ども家庭課
平成27年度~
現所属

ケースワーカーとして、支援が必要な世帯と向き合う

私は、ケースワーカーとして生活保護受給世帯を支援しています。定期的に生活保護受給世帯を訪問して、世帯のニーズを把握し、ニーズをもとに援助方針を策定します。ニーズの実現に向けて努力するのは当事者本人ですが、ケースワーカーも一緒に考え、支援していきます。ひとつとして同じ世帯、同じ問題はなく、専門的な知識も求められるため、学ぶことは多いですが、人と人とのつながりを大切にして日々の仕事に取り組んでいます。

人生に関わるという、責任ある仕事

生活保護受給世帯の方は、受給に至るまで、また、至ったあとも様々な思いをもち暮らしています。受給者の方の気持ちに寄り添い、耳を傾けることも重要ですが、具体的な方針を定め、生活の質の向上・自立のための支援もまた必要です。その方の人生に関わる仕事のため、責任や苦悩もありますが、支援の結果、自立した生活を送ることができるようになったときは嬉しく、大きなやりがいを感じます。

チームで仕事をやり遂げる

採用後、最初に配属された子ども家庭課では、子育て世帯臨時特例給付金の業務に携わりました。給付金の申請書に同封するチラシを作成する際、どうしたら市民の皆さんに給付金の内容や申請方法が分かりやすく伝わるのかを考えたり、申請書類に基づき、迅速、正確に審査するための効率的な方法を検討したりしました。職場の先輩や上司と一致団結してやり遂げたことは、とても良い経験になりました。

未来の市職員を目指す人へ

人に役立つ仕事をしたいという気持ちを持って福祉に携わっている方や福祉の勉強をしている方は多いと思います。私自身、幅広い福祉分野で人に役立つ仕事をしたいと思ったことが、行政の福祉職を目指した理由のひとつです。高齢・介護・障がい・子ども・生活支援といった様々な福祉分野で、多くの市民の方に出会います。福祉の心を持って市民の皆さんを支え、市民の皆さんに役立つ仕事を一緒にしていきましょう!

※掲載職員の所属・職位は平成30年3月現在のものです。

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