水道技術
上下水道局 水道部 水道管路課
技師
長尾 詩季
平成30年度採用
配属先
平成30年度~
現所属

ライフラインの根幹をなす水道に携わる仕事に誇りをもって

水道はライフラインの根幹をなすものです。水道管路課では、水道管の設計、施工及び維持管理を行っています。この中で私は、葵区の水道管の新設あるいは老朽化した水道管の布設替えに係る設計や工事の監督、工事現場の見回りやバルブ操作補助などを行っています。私自身まだまだ未熟ですが、市民の皆さんに安全で安心な水が供給できるこの仕事に誇りを持ち、日々努力しています。

バルブ操作補助として日々成長

水道管にはバルブ(仕切弁)というものがついていて、この開閉で通水や断水を行っています。しかし、開閉の際には水の流れが変わってしまうため、水道水に濁りが発生することもあります。
バルブ操作をやってみるかと初めて聞かれたとき、私は水の濁りが広がるのを恐れ、躊躇してしまいました。しかし、指導員から操作方法を教えてもらい、ビクビクしながらも、無事バルブ操作を終えることができました。今ではバルブ操作補助として、指導員立会いのもと、バルブの開閉ができるようになりました。たくさんの経験が必要で大変ですが、1人でバルブ操作ができるよう頑張っていきたいです。

知識を増やし、経験を積む努力を継続

採用される前は、蛇口から水が出ることが当たり前だと思って生活していました。しかし、仕事をしていく中で、暮らしを裏で支えている職員の存在を知り、水を使用できることに感謝するようになりました。
私は、採用1年目でまだまだ知識や経験が足りません。そのため、疑問に感じたことや改善したいと思ったことは、先輩職員に聞くよう心掛け、知識を増やすよう努力しています。また、水道技術研修やバルブ操作など日々の業務を通じて、知識・経験を蓄積していくよう心掛けています。

未来の市職員を目指す人へ

水道技術という職種は、水道専門の職種になり、主に水道部で仕事をします。水道事業に長く携わることができ、ライフラインを支えるやりがいのある仕事ができます。また、水道管の配管講習や現場でのバルブ操作など様々な経験をすることができるのも魅力の一つです。みなさんと一緒に市民の皆さんの生活を支える仕事ができるのを楽しみにしています。

※掲載職員の所属・職位は平成30年12月現在のものです。

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