事務
清水区役所 保険年金課
主事
熊谷 茜
平成28年度採用
配属先
平成28年度~
現所属

市民の皆さんの生活を支えるための幅広い仕事を担当

保険年金課の主な仕事は、皆さんがよく市役所で目にする、窓口での市民対応業務です。
「国民健康保険」「後期高齢者医療保険」「国民年金」の3種類の窓口がありますが、その中でも「国民健康保険」の資格管理と保険料の算定に関わる仕事をしています。窓口での各種手続きを通して、直接暮らしのサポートをすることもあれば、特例的な事案の検討や、減免申請者などの保険料を算定することもあり、窓口以外の場面でも市民の皆さんの生活を支えるために業務を行っています。

保険年金課の仕事だけでなく、区役所職員によるプロジェクトチームにも参加

健康保険は生活に必要不可欠な制度であり、市民の皆さんの関心も高いことから、説明に納得していただけなかったり、苦情を受けたりするなど、市民対応の難しさを感じることもあります。しかしその分、日常生活において自身の仕事の重要性を認識することができるので、大きなやりがいを感じながら日々業務に取り組むことができています。
また、区役所の窓口業務は、市民の皆さんの声を直接耳にする機会が多く、ニーズを肌で感じることができます。そんな特色も活かし、清水区では、区役所職員による「清水区移住促進プロジェクト」を実施しています。市民の皆さんの声を直接聴く機会が多い区役所職員だからこそ、区の魅力を発信することができると考えています。

保険料徴収業務で学んだ、正しい知識をもとにした誠意ある姿勢の大切さ

採用後の1年間、国民健康保険料の徴収業務に従事していました。健康保険は生活において必要不可欠な制度ですが、その制度を維持するために必要な保険料の徴収は、公正・確実に行う必要があります。徴収業務にあたる職員が持つ権限は大きく、納付催告した際に厳しい声を受けることもありましたが、権限を持つ以上は正しい知識をもとに、常に誠意を持って説明を行う必要があると考えるようになりました。

未来の市職員を目指す人へ

「市役所職員」の仕事として一番イメージしやすいのが、窓口業務ではないでしょうか。
もちろん窓口での市民対応といったイメージどおりの仕事もありますが、その他にも「市民の暮らしを影で支える仕事」があったり、区役所職員ならではの観点から「移住促進」という職場横断型のプロジェクトに携わることができたり、職員の仕事のやりがいは目に見えないところにも広がっています。市民の皆さんの暮らしを豊かにするという、ひとつの目的を共有し、一緒に静岡市のまちづくりに携わってみませんか。

※掲載職員の所属・職位は平成30年12月現在のものです。

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