土木
都市局 都市計画部 交通政策課
主任技師
市川 志乃
平成26年度採用
配属先
平成26年度〜平成29年度
清水道路整備課
平成30年度〜
現所属

様々な職種の人と接することで、自分の視野が広がる

自転車の利用環境を向上させ市民の皆さんが安全で快適に自転車を利用できるまちにするために、自転車利用に関連した業務を担当しています。具体的には、自転車の楽しさやルール・マナーを学ぶ参加・体験型イベントの実施や、市民の皆さんと連携して自転車の利用環境向上を図る「静岡市自転車サポーター制度」の認定作業、サポーターの皆さんとの共同イベントの企画・実施などです。一言で自転車といっても業務内容が幅広いことから、市役所内外の様々な職種の人と接する機会が多く、自分の視野が広がることが今の業務の魅力のひとつだと感じています。

円滑に業務を進めるために、要望や意見と向き合う

「人とのコミュニケーションを大事にする」ことを心掛けています。
職場内だけでなく、他部署の職員や民間事業者、市民の皆さんと協力して業務を進めていく必要があります。
採用後に配属された清水道路整備課では、清水区内の道路整備工事の設計・発注を担当していました。工事実施にあたり沿線住民の方々との調整に苦慮することもありましたが、皆さんが使いやすい道路を作るために丁寧に工事内容を説明したり、受注業者の担当者と連絡を密に取り連携を図るようにしました。わかりやすい言葉や図を使って説明したり、相手の要望や意見をしっかり聞いて、コミュニケーションを取ることにより円滑に業務を進めることができました。

未来の市職員を目指す人へ

土木職の業務は、道路や上下水道、公園などの整備や維持管理を行う仕事から、都市計画などの計画策定を行う仕事まで多岐にわたります。配属ごとに業務の内容がガラッと変わり、人事異動後しばらくは戸惑うこともありますが、色々な角度から市民生活を支えることができる魅力的な職種であると感じています。より深い土木の専門知識が必要になる場面もありますが、経験豊富な先輩方が指導してくださるので、安心して仕事に取り組むことができます。

※掲載職員の所属・職位は令和2年3月現在のものです。

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