電気
環境局 廃棄物処理課
主任技師
野口 成幸
平成23年度採用
配属先
平成23年度~平成25年度
教育施設課
平成26年度~平成28年度
水道企画課
平成29年度~
現所属

循環型社会の主役である清掃工場の維持管理に携わる

生活をしていれば必ずごみが発生します。そのごみを安全に処理することが清掃工場の使命ですが、静岡市の清掃工場では、単にごみを焼却するだけでなく、ごみの持つエネルギーを発電に利用したり、ごみを溶融してスラグ・メタルを回収することでごみのリサイクル化を行っています。このように、清掃工場はごみの持つポテンシャルを最大限に活用しており、まさに循環型社会の主役と言えます。
私は、「電気主任技術者」として清掃工場の維持管理に携わっています。清掃工場の運転には電気、機械、建築、衛生、各種法規制、化学、環境、財務など幅広い知識が求められるため、1人の力では動かせず、チームの協力が必要となります。ひとたび問題が発生すれば、チームとして一致団結して解決を目指します。

目にする機会が少ない設備管理に携わることが電気職としてのやりがい

私が勤務する西ケ谷清掃工場は、ごみ発電施設として県下最大の発電能力を有しています。そのため工場内には、特別高圧受電設備、400℃・4MPaの蒸気タービン発電設備など、なかなか目にすることができない設備が多くあります。そのような設備の維持管理に携わることに電気職としてとてもやりがいを感じます。また、清掃工場は24時間365日稼働しており、故障により工場が停止すると市民生活に与える影響は計り知れないため、トラブルを解決して運転を継続できたとき、少し大げさですが市民生活を守っていると実感しました。

常に感謝、尊敬の気持ちを忘れずに

これまで、教育施設課では建築分野の電気設備工事を補佐し、水道企画課では水道施設の中長期更新計画の管理業務や交付金申請業務を担当しました。現在の業務も含め、市役所の電気職には幅広い業務があります。また、市民応対や伝票処理など、電気職と一見関係なさそうな仕事も多くあります。しかし、そこで得た知識や経験は必ず自分に還元されるため、目の前の仕事に真摯に向き合うよう心掛けています。
また、現在の職場で強く感じたことは、私たちがごみを当たり前に捨てられるのは、24時間工場を稼働し、トラブルが発生すれば深夜であっても対応していただける関係業者の協力があってこそということです。そのため、常に感謝、尊敬の気持ちを忘れないようにしています。

未来の市職員を目指す人へ

第3種電気主任技術者の取得を目指すと良いと思います。働きはじめるとなかなか勉強する時間が取れなくなるので、今のうちに取得することをおすすめします。公務員に限らず電気職の就職活動では、大きなアピールポイントとなります。また、電気主任技術者の勉強で得た知識は現場でも役に立つことが多いです。
また、なぜ民間企業でなく市役所の電気職を目指すのか、そこについてぜひ考えていただきたいです。市役所の電気職は、技術の知識だけではなく、市民の皆さんの利益も考えた判断が求められるからです。
私自身まだまだ技術者として勉強中ですが、皆様とともに働けることを楽しみにしています。一緒に静岡市を盛り上げていきましょう。

よくある1日の流れ

8:30
勤務開始、打合せ
9:00
発注設計書作成
11:00
プラント操業の会社と打合せ
12:00
お昼休憩
13:00
施工立会
14:00
受変電操作(高圧遮断器の開放、投入)
15:00
工場内巡視点検(特別高圧受変電設備等点検)
16:00
電話対応、各種書類作成
17:15
勤務終了

※掲載職員の所属・職位は令和3年3月現在のものです。

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