道路が市民の皆さんにとって安全なものであるために、舗装の穴や側溝蓋の破損のような危険箇所の修繕など、道路構造物の管理を行っています。簡単な舗装の穴埋めや清掃などの現場作業は職員が自ら行うので、パトロールのために現場へ出ることが多いです。市民の皆さんからの道路に関するあらゆる問合せに対応するため幅広い知識が必要になりますが、経験豊富な先輩職員に支えられながら、業務に取り組んでいます。
現場へ出る機会が多いため、市民の皆さんと話す機会も多くなります。道路に関する様々な問題について意見をいただくため、市民の皆さんが今感じている問題を一緒に解決していくことができます。新しいものを作る仕事ではありませんが、今あるものを大切に維持管理していく仕事は静岡市の道路を陰ながら支えるものであり、やりがいを感じています。
私が在籍する維持係では、市民の皆さんから様々な問合せをいただきますが、危険箇所などは人によって感じ方が異なるため、電話で聞いた内容より現場の状態が軽微な場合もあれば、逆に深刻な場合もあります。電話だけでは分からないことも多く、重大な事故に繋がるような情報をいただくこともあるため、迅速な現場対応を心掛けています。
土木職は、都市計画から工事監理に至るまで、部署によって業務内容は多岐にわたりますが、道路や上下水道など市民の皆さんの生活に直接関わるような業務に携わることができるやりがいのある仕事だと感じています。
「このまちをより良くしたい!」という熱意を持った皆さんと、静岡市のために一緒に働ける日を楽しみにしています。
※掲載職員の所属・職位は令和3年3月現在のものです。