私は、主に市立こども園の配置適正化事業を担当しています。具体的には、市立こども園の民営化や統合・廃止について、園舎の築年数や周辺状況などを踏まえて検討を行っています。また、民営化が決定した園が円滑に移行できるよう、民営化後の運営法人による園舎建設や市立こども園からの引継ぎの支援を行っています。事業に関わる人が多く、関係者との調整などが大変な仕事ですが、相談がしやすい職場環境なので、職員同士が声を掛け合いながら業務を行っています。
現在、2つの園の民営化に向けた準備を担当しています。これまで、運営法人、保護者、園長といった様々な方と話し合いを重ねて調整してきた園舎の建設が完成に向かって着々と進んでいる様子を見ると、自分が携わった仕事が形になっていることが実感できて、やりがいを感じます。また、打合せなどで園を訪れる際に楽しそうな子どもたちの姿を見ると、静岡市の将来を担う子どもたちのために仕事ができているということがとても魅力的だと感じています。
初めて配属された保育児童課(※現:子育て支援課)は、翌年度4月のこども園や保育所などへの入園に向けた準備や手続のため、年度の後半に繁忙期を迎えます。そんなときに、係内で協力し合い事務を進めていったこと、そして他係の先輩職員がサポートしてくださったおかげで繁忙期を乗り切ることができたことがとても印象深い経験となっています。この経験から、周りに気を配り、職員同士で声を掛け合いながら、チームで仕事を進めていくように心掛けています。
静岡市内の様々なところを巡ってみることをお勧めします。ホームページやパンフレットなどで情報を収集することも大切ですが、実際に市内を歩いたりイベントに参加してみると、市役所がどんな仕事をしているのか知る機会になると同時に、こんなところを良くしたいという気づきにもなります。自分で見たもの感じたものは、就職活動やその後の仕事に必ず役に立ちます。就職活動の息抜きのつもりで、いろんなところに足を運んでみてください。あなたと一緒に働けることを楽しみにしています。
※掲載職員の所属・職位は令和3年3月現在のものです。