内閣府 地方創生推進事務局 SDGs・環境・モデルケース班
主任主事
佐橋 明典
配属先
平成21年度〜平成24年度
葵区役所 戸籍住民課
平成25年度~平成28年度
農業政策課
平成29年度
文化財課
平成30年度~
現所属

Q.内閣府への派遣の経緯と、決まったときの感想を教えてください。

もともと文化財が好きで、国の立場から文化財行政を総合的に経験したいと思っていたため、文化庁への派遣を希望していました。
内閣府への派遣は予想外でしたが、これまでにない経験ができると、期待の方が大きかったです。

Q.派遣先での業務内容について教えてください。

1年目は「国会調整班」で事務局内の全体統括と国会対応を行う業務を担当し、2年目の現在は自治体におけるSDGsの推進を図る「SDGs・環境・モデルケース班」に所属し、主に国会・議員対応、大臣対応、予算管理などの総括業務を担当しています。
市との違いで一番驚いたのが求められるスピードの速さです。例えば、国会に関する業務では1秒を争う機敏な対応が求められ、緊張の連続でした。
また、意思決定が合理的で、目的意識を明確に持ち、必要な業務であれば困難なことでも調整して行う一方、業務目的に照らして効果の薄い業務は対応しないなど、割り切りがはっきりしていると感じます。
職場は国の職員のほか自治体や民間企業からの出向者が多く、風通しの良い職場です。

Q.東京での生活について教えてください。

休日は東京のアクセスの良さを利用し、これまでに行ったことのない遠方の都市へよく旅行します。なるべく多くの文化財や都市の雰囲気を見聞するよう心がけています。
また、平成29年度に学芸員資格を取得したこともあり、週末は美術館や博物館によく通っています。文化的な施設が充実していることは東京の良い点です。

Q.派遣研修から得られた経験について教えてください。

職場で学んだことは、目的意識を明確に持つことの大切さです。何のための業務で、本当に必要なことは何かということを自分の中で明確に持つことにより、判断や行動にメリハリがつき、業務的にも精神的にも余裕を持つことに繋がると感じました。
また、地方創生担当大臣の出張の調整を何度か担当したことは貴重な経験でした。行程と視察先での動線を分刻みで調整し、報道機関からの想定質問に対する回答を事前に用意するなど、国務大臣の出張はここまで抜かりなく準備するのかと驚きましたが、今後に活きる経験となりました。

最後に、これから市職員を目指す方へのメッセージをお願いします。

職員になって「絶対にこれをやる!」という気持ちの人、あるいは何となく「市役所っていいな」と感じて
いる人もいると思います。
あまり気負わず、日々の業務に淡々と取り組むことで、自分の視野や能力も自然と向上していくと思います。段々自分が目指したい方向が見えてきますので、将来を長い目で見てコツコツ頑張っていきましょう。
また、静岡市は日本を支える大都市の1つですが、今後は「『世界の中で』どのような都市でありたいか」が問われる時代だと思います。自分を活かすチャンスは必ず来ると思いますので、一緒に盛り上げていきましょう。

※掲載職員の所属・職位は令和2年3月現在のものです。

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