目指す社会の姿を考える時に重要なことは、地域の特徴・特性・強みを意識することです。
静岡市には、「美しく豊かな自然環境」「歴史性が根付いた文化力」「多様で深みのある産業力」などの固有の魅力があります。中でも、「温かい人のこころ」は静岡市の絶対的な強みです。この強みを活かして、市民の皆さんがいつまでも安心して暮らせる、温かい社会の実現を目指しています。
地域づくりの主役は「人」であり「社会」です。社会の中でバラバラに存在している「力」や「知」がうまくつながるよう、行政が下支え・伴走していくことが大切です。
「総合計画」は、長期的な視野に立ってまちづくりの方向性を示すもので、市政運営の最も基本となる計画であり、とても大切な役割を担っています。静岡市では令和5(2023)年度から、令和12(2030)年度までの8年間を計画期間とする「第4次総合計画」がスタートしました。