私は現在、消防隊に所属し、火災現場での消火活動や救急現場における救急隊の支援活動を担当しています。消防隊員として4年目になりますが、出動する現場は毎回状況が異なるため、日々学びの連続です。日頃から訓練を実施し、いつ災害が起きても迅速な対応ができるよう、技術の向上に努めています。また、消防音楽隊を兼任しており、通常業務の合間に楽器の練習を行い、様々なイベントに出演して市民への火災予防の広報活動を行っています。


私は、消防士になるまで楽器経験がほとんどありませんでしたが、消防音楽隊の定期演奏会を観覧し、自分も音楽隊の一員として市民に音楽を届け、笑顔にしたいと思ったことがきっかけで消防音楽隊として活動することになりました。フルートを担当し、基礎から練習を重ねて演奏技術の習得に努めています。演奏できるようになった曲をイベントで披露し、拍手をいただけたときには大きな達成感があり、今後の励みになっています。市民から直接「ありがとう」や「楽しかった」と言っていただけることは、消防音楽隊として活動する魅力の一つです。
私たち消防士は24時間体制で、常に災害に備えて勤務しています。災害現場で迅速な活動ができるよう、日々訓練に励み、現場経験が豊富な先輩から多くのことを学んでいます。しかし、実際の災害現場は過酷で、長時間に及ぶ消火活動や夜間の出動など、訓練とは異なる状況も多くあります。実際の災害現場で得た経験は自分の力となるため、一つ一つを大切にし、今後の活動に生かしていきたいと考えています。また、後輩ができた際には、これまでに得た知識や経験を丁寧に伝えられる隊員になりたいと思っています。
消防士は常に隊員同士で協力し合いながら連携して活動しています。災害現場のような非日常的な状況でも、任務遂行のために協働する力が求められます。ぜひ皆さんもチームワークとコミュニケーションを大切にし、隊員からも市民からも信頼される消防士を目指してください。

※掲載職員の所属・職位は令和8年2月現在のものです。