廃棄物対策課では、主に市内の廃棄物処理業の許可に関する業務と廃棄物の適正な処理を推進する業務を担っています。内容は多岐に渡りますが、私は、浄化槽及びし尿くみ取りの届出及び指導に関する業務を担当しています。市内には、生活排水による水質汚濁を防ぐため、多くの浄化槽が設置されています。浄化槽の正しい維持管理を推進し、市の水環境の保全のために日々職場の仲間と協力しながら業務に当たっています。


静岡市では浄化槽の設置に対する補助制度を設けていますが、中でも大変だったことは、この補助制度に関する書類審査でした。税金を使って補助金を交付するため、当然その審査や検査を正確かつ適正に実施しなければなりません。入庁して間もない頃は、提出される書類の中の図面や明細書、工事写真などの見方が全く分からず、慣れるまでにはかなりの時間がかかりました。先輩に何度も質問し、その度に丁寧に教えていただいた記憶があります。今では、自分が新職員に教える立場となり、非常に感慨深いものを感じます。
仕事において「根拠」をしっかり持つことを心掛けています。根拠を持つことで、感情や経験だけに頼ることなく、確実性・信頼性のある判断ができます。問合せへの回答では、安易に「過去にこのような判断をしたから」、と同様の判断をするのではなく、なぜ過去そのように判断したのか、今回も過去と同じ状況なのか、根拠法令やマニュアル・指針はこれで十分なのかなどを調べ、整理し、総合的に判断するようにしています。また、根拠を調べる一連の作業を通して自分の知識も増え、説明に対する自信にもつながっています。
社会情勢が著しく変化していく中で、環境とそれに関係する法令も共に変化していきます。社会に対してアンテナを張ることは非常に大切で、環境に関する時事に興味をもって調べることも仕事に生かせると思います。

※掲載職員の所属・職位は令和8年2月現在のものです。