建築総務課では、静岡市が所有する建築物を安全かつ適切に管理するため、職員からの建物に関する相談対応や公共施設の劣化調査、建築基準法の点検に関する取りまとめを行っています。私は主に、機械設備に関する技術相談や建築基準法に基づく点検に関する問合せ対応を担当し、職員が、設備の故障対応や修繕方法、法令点検の実施手順などで困った際に相談を受けています。現場状況に応じた判断が求められるため、日々新しい学びを得ながら業務に当たっています。


業務の中で大変だと感じることは、設備トラブルや修繕案件において、施設ごとに条件や使用方法が異なり、毎回違う判断が求められることです。一見同じような不具合に見えても、原因が異なる場合も多いため、現地状況、図面、点検・修繕履歴など、様々な視点から情報を整理する必要があります。また、設備の故障により施設の運営が止まってしまうおそれがある場合は、担当課と連携をしながら、必要な情報を短時間で精査し、解決策を提案することが求められるため、より難しく感じます。しかし、このような経験を重ねる中で、修繕に関する知識や、状況を冷静に整理する力などが身についてきたと感じています。
これまでの業務を通して私が心掛けているのは、「根拠をもって説明すること」です。根拠のない曖昧な説明では、相手が理解しづらく、判断を迷わせてしまいます。そのため、設備や法令に関する技術的な相談には、必ず背景や根拠を確認した上で、丁寧に説明するようにしています。根拠を明確にすることは、相手の安心につながるだけでなく、状況認識を共有しやすく、修繕や点検の判断がスムーズになります。相談対応の業務だからこそ、調べた内容を正確に整理し、分かりやすく伝える姿勢を心掛けています。
機械職ではどの職場でも図面を見る機会が多いです。学生のうちは難しい図面を読み取ることができなくても、基本図や簡単な構成から理解しておくことで仕事がしやすくなると思います。

※掲載職員の所属・職位は令和8年2月現在のものです。