DX推進課デジタル市役所推進係では、市民サービスの利便性向上を目的に、デジタル技術の導入と活用を推進しています。私は、保険証・公金受取口座の紐付け支援といったマイナンバーカードの利活用の推進や、データ連携により市役所の手続を便利にするための仕組みづくりを担当しており、実際に業務を担当している部署と協力してシステムの機能要件を整理するとともに、関係する事業者との調整を行っています。システムの構築には専門的な知識が必要となりますが、職場ではそれぞれの職員が持つ知見を生かし、協力して仕事を進めています。


仕事をする中で得た一番の学びは、技術と業務をつなぐ「橋渡し役」の重要性です。最新のデジタル技術を導入するだけでは業務の改善はできません。まずは業務の内容や手順などを理解し、課題を見極めた上で、最適なデジタル技術を選定して導入していくことが重要です。その中で、私はできるだけ専門用語を使わずに、誰もが理解できる表現とするように心掛けています。また、関係する事業者には、業務の内容や手順などがイメージしやすいように分かりやすい表現で丁寧に説明するよう努めています。
行政サービスの不便さを技術と仕組みで解消できることにやりがいを感じます。おくやみ手続のオンライン化では、来庁を必要としていた手続を見直し、来庁せずにオンラインから申請手続を行えるようにしました。関係する部署と調整しながら、必要書類のデジタル化や申請項目の見直しを進め、利用者の時間的な負担を減らせる方法を実現できたときには大きな達成感がありました。自分のやってきたことが市民の利便性につながることを実感できるのが、この仕事の魅力です。
学生のうちは、与えられた自由な時間を生かして、やりたいことにたくさんチャレンジしてください。就職活動では、「やりたいこと」も大切ですが、「できること」にも重きを置いて仕事を選ぶ方が、働く上での満足度が高いと思います。

※掲載職員の所属・職位は令和8年2月現在のものです。