保育教諭
子ども未来局 用宗こども園
保育教諭
八若 瑞穂
令和2年度採用
配属先
令和2年度~
現所属

子どもたちの「できた!」を一緒に喜ぶことができる仕事

私は静岡市の保育教諭になる前に私立幼稚園での勤務経験があり、その中で、乳児保育や自身が働く園以外の保育・幼児教育に興味を持つようになりました。静岡市の公立こども園における保育の考え方や子どもたちへの接し方を学び、より視野の広い保育者になりたいと考え、静岡市の保育教諭を志望しました。
私は現在4歳児クラスを担当しています。子どもたちの「できた!」を一緒に喜ぶことができることがこの仕事の魅力です。鉄棒で毎日“くるりんぱ(前回り)”の練習を頑張っていた子が、初めて自分の力だけでできて、目を輝かせながら「見た?ひとりでできたよ!」と嬉しそうに教えてくれたことがありました。そのときは、私もとても感動したことを覚えています。

色々な相談に乗ってくれる先輩方がいる

私が働くこども園は、職場環境の点から見てもとても温かな雰囲気で、先輩の先生方が子どもたちへの接し方など保育に関する悩みからプライベートに関することまで相談に乗ってくれます。また、保育に対するアイデアが豊富な先生ばかりなので、日々刺激を受けながら保育をしています。
また、クラス担任とは別に、園の分掌業務として研修主任を担当しています。園における保育の質の向上に向け、どのように研修を進めていくのかを考えるのは難しい仕事ですが、先輩の先生方のアドバイスをいただきながら、今後も実になる研修が実施できるよう頑張っていきたいです。

保育に対する自分の引き出しや知識を増やせる環境がある

静岡市には、それぞれの特徴を持つ56園の公立こども園があります。人事異動や研修を通して、各園で働く先生たちと関わりを持つことができるため、多様な保育を学ぶことができます。研修の機会は多くあり、保育に対する自分の引き出しや知識を増やす環境が整っていることがとても魅力的です。
保育教諭として働き始めて、まだまだ不安や悩みは尽きませんが、大学時代に一緒に保育を学んだ仲間の存在は、今でも自分の支えや元気の源になっています。皆さんも、こうした仲間の存在を大切にしながら、「保育者になりたい」、「こういう保育をしてみたい」という気持ちを持ち続けて目標に向かって進んでほしいと思います。

とある1日のスケジュール

8:30
勤務開始、登園児の受け入れ
9:00
戸外・室内遊び
11:30
給食対応
12:40
午睡対応
13:00
昼休み
14:00
日誌・ボード作成などの事務仕事
15:00
おやつ対応
16:30
降園対応・翌日の保育準備・遅番職員への引継ぎ
17:15
勤務終了

※掲載職員の所属・職位は令和4年3月現在のものです。

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