私は水道水の水質検査及び水道水源の水質監視の仕事を担当しています。市民の皆さんが口にする水の安全性を証明する重要な仕事であるため、責任感をもって取り組んでいます。
水質検査では50を超える検査項目があり、最初は様々な種類の分析装置を使いこなすことに非常に苦労しましたが、分析に関する幅広い知識やスキルを身に付け、成長していくことに日々やりがいを感じています。
私は市外の出身ですが、活気ある静岡のまちが好きで小さい頃から訪れる機会が多くありました。そのため、大学で学び得た化学の知識を生かし、馴染みのある静岡市に貢献する仕事がしたいと考えていました。
水質検査や河川・大気の保全業務等を通じて、豊かな自然に囲まれつつ活気がある静岡市の環境や、そこに暮らす市民の皆さんの生活を守る仕事に携わることができるのは、化学職として働く魅力だと考えています。
現在の職場は職員数が12名で他部署と比べると少ないですが、数多くの検査を正確かつ迅速に実施する必要があるため、チームワークを発揮して職員同士でフォローしながら乗り越えています。また、水道施設などに関する知識も必要となるため、土木職や電気職などといった異なる職種の職員とも協力して業務を遂行する必要があります。
そのため、自分の専門とは異なることを学んでいる人ともコミュニケーションをとる姿勢を日頃から大切にしてもらえたらと思います。皆さんと共に働けることを楽しみにしています!