水道技術
上下水道局 水道部 水道事務所
技師
令和5年度採用
配属先
令和5年度~
現所属

経験豊富な先輩と自己研鑽の日々

現在の所属は、清水区内にある水道管の設計・施工及び維持管理を行っており、私は、古くなった水道管を新しい耐震管に布設替する工事の設計・委託及び工事の監督員を担当しています。
採用当時は、水道管の図面も読めない状態で、設計書を組むことや工事書類の見方、現場での段階確認や立会いなど、全てが新しい経験でした。水道工事の施工には決められた手続やルールがあり、現場の状況によって工事業者と一緒に確認・調整しながら進めていくのですが、自分自身学べることが多いので楽しみながら取り組んでいます。
職場には経験豊富な先輩が多く、質問や相談もしやすいので分からないことは先輩に教えてもらいながら日々勉強しています。

現場経験で培う感覚を大切に

水道技術のノウハウを学ぶため、積極的に現場に出るように心がけています。例えば仕切弁の操作で、水が出てくるまでの時間を事前に計算し、管内に残された空気を抜く作業などは、現場経験でしか培うことのできない感覚的なスキルが必要であり、こういった経験を積むことをこれからも大切にしていきたいと思っています。
また、現場では市民と接する機会もあるのですが、私が工事監理をした現場で古い管を新しい管に入れ替えた際、水の出が良くなったことに対して感謝の言葉をいただいたことがあり、この仕事を選んで良かったと実感したのをよく覚えています。

市民のライフラインを守るやりがいのある仕事

就職活動で技術系の仕事について情報収集している中で、静岡市役所の水道技術職の存在を知りました。詳しく調べてみたところ、水道に特化した職種で、工事から維持管理まで多岐にわたって静岡市の水を守る仕事であることに感銘を受けました。自分も水道技術職として水道事業を支えていきたいという思いが強くなり、静岡市職員を目指しました。
水道は、市民生活に欠かせない最も重要なライフラインです。蛇口からおいしい水が出るのは市民の皆さんにとって当たり前のこと。その当たり前のことを支えている水道技術職には、やりがいと魅力があります。

とある1日のスケジュール

8:30
勤務開始、書類チェック
9:00
工事の現場立会い
11:00
帰庁、書類チェック
12:00
昼休み
13:00
工事の設計、積算
16:00
工事業者との打合せ
17:15
勤務終了

※掲載職員の所属・職位は令和6年2月現在のものです。

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