観光交流文化局 歴史文化課
主任主事
鈴木 侑莉
配属先
平成24年度~平成26年度
保険年金管理課
平成27年度
家康公四百年祭事業推進本部
平成28年度~
現所属

Q.出産や子育てなど、ワーク・ライフ・バランスに関連して実際に取得した休暇・休業制度について教えてください。

・育児休業(平成28年12月~平成30年4月、令和元年9月~令和3年4月の計2回)
・部分休業(平成30年5月~令和元年5月、令和3年5月~現在)
・結婚休暇
・子の看護休暇

Q.平日の生活スタイルについて教えてください。

我が家は、夫、子ども2人との4人家族です。
現在は、本来8時30分からの始業時刻を30分遅らせる部分休業を取得しているものの、朝食づくりに加え夕食の下準備、子どもたちの登園準備、自分自身の出勤準備と、夫婦共に朝からフル稼働です。それでも、子どもたちを保育園に連れていく時間は、子どもたちと色んなおしゃべりをする大切な時間になっています。自宅がある富士市からの電車通勤のため、通勤時間が一息つける私の自由時間になります。
職場では、仕事の優先順位付けや職員同士の情報共有を意識しています。プライベート空間から離れることで、気持ちの切り替えもできています。
帰宅後は夕食づくり、入浴、翌朝の準備と、子ども中心の慌ただしさの中で過ぎていきますが、寝かしつけが終わるとようやく一息つける、そんな毎日を送っています。

Q.休暇・休業制度の活用について教えてください。

1人目の育児休業から復帰した直後の1年間と、2人目の育児休業から復帰して現在に至るまでの間、部分休業を活用しています。始業後の30分、終業前の1.5時間の計2時間取得中ですが、仕事が忙しく間に合わない場合は30分単位で取得時間を変更できるため、仕事の状況に応じて融通が利く点が利用しやすいと感じます。
また、子の看護休暇制度にも助けられています。子どもが保育園に入園してから最初の半年は、毎月のように風邪をひき、その都度この休暇を取得していました。夫も別の自治体職員で同様の制度があったことから、夫婦交替で取得するなど助け合っていました。休暇取得の際に職場の同僚からは、「代わりにやっておける仕事はない?」など声を掛けてくれることもあり、その心遣いが嬉しかったです。

Q.育児と仕事との両立は大変な面もあるかと思いますが、いかがですか。

これまでの職場にも、育児と仕事を両立している先輩職員が何人もいました。限られた時間の中で業務をこなし、時間になったら帰宅し育児を行う姿を見て、「かっこいいな」と感じ、自分がそういう状況になったら同じような生き方をしてみたいと思っていました。現在の私が、当時の先輩職員のようになれているかは分かりませんが、困ったことがあれば、先輩職員、同じ子育て世代の同僚や友人、ときには上司など多くの人に相談し、アドバイスをいただきながら、慌ただしくも充実した毎日を送っています。

Q.休日の過ごし方や日常生活の楽しみ方について教えてください。

休日は家族みんなで公園へ出掛けたり、散歩したりしています。公園では子どもたちが次々にいろんな遊具で遊び始めるので、親の方が振り回されてヘトヘトになることもありますが、平日に一緒にいられる時間が限られる分、充実した時間を過ごせています。また、夫が料理好きなので、休日は夫の手料理を家族みんなで食べることが、私の楽しみの一つでもあります。

Q.最後に、これから市職員を目指す方へのメッセージをお願いします。

働き始めてから退職するまでの長い期間には、大きなライフイベントが多くあります。静岡市役所には仕事と家庭生活を両立できる制度が整っており、だからこそ、仕事の面でもプライベートの面でも輝いている職員がたくさんいます。また、困ったときにフォローしてくれる心強い上司や同僚もいます。こうした環境が整った職場でそれぞれの人生を輝かせながら、静岡市のために一緒に働いてみませんか。

※掲載職員の所属・職位は令和4年3月現在のものです。

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